
使用板タブはIntuos 3 !らむこです
ずっと前から気になっていた液タブ。
購入するなら10月の増税前に!
と思っていたので、実は9月からめちゃくちゃ調べてました。
決して安い買い物ではないので、色々と吟味して買いたいですよね。
今回は、私が悩んで悩んで購入に至った経緯を書こうと思います。
Wacom Cintiq という液タブを購入することに!
過去、液タブと言ったらWacom さんオンリー!だった時代……
めちゃくちゃ高額だわ熱くなるわ重いわデカいわ……といった記憶なのですが、時代は変わりましたね。
今じゃ色んなメーカーが色んな液タブを発売されてますし、まず値段がめちゃくちゃ下がり、かなり手が出しやすくなりました。
と、言っても高い物はまだまだ高額ですし、安かろう悪かろうじゃ購入する気は起きません。
(そこそこのサイズを買おうと思うと、安いと言っても数万はしますが…)
以前に比べて、バリエーションが増え、プロ以外向けの商品も多数発売され、選べる時代になったなという印象です。
そんな中で、私がこれだ!と思ったのは
他メーカーさんに比べたらやっぱり高いのですが、 Wacom製液タブでこの金額は破格!
まず10万きってるってのにたまげました。
しかし、この製品は廉価版でショートカットキーが無かったり……と機能的に削ぎ落されて面もあります。
検討される際は、欲しい機能があるかどうかはしっかりと確認してください。
私がCintiqを選んだ経緯はこちらの記事で書いてます。
メリットとデメリット
色々調べた結果、自分には 「Wacom Cintiq」が良さそうだな~と思ったのですが
- 視差がひどい
- 色が悪い
- 電気の光が入る
等々のネガティブなレビューが気になりました。
ぶっちゃけ色に関しては、

重要な確認はモニターでするからいっか
って感じだったので全く考慮に入れてませんでした。
一番気になっていたのは
視差がひどい
これ!
今までは板タブ&ipad proを使用していたので視差が気になるという感覚があまり分からなかったんです。
なので、家電量販店へ行き、実物を触ってみて考えることにしました。

…………


そんなに気にならんな……
過去に液タブを使用していないからなのか、あんまり気にならなかったんですよね。
確かに、若干ズレてるな~とは思うのですが、苦になるほどではなかったです。
それよりも、付属のWacom Pro Pen 2がめちゃくちゃ良いです!
すっごく書きやすい!
これが使いたいが為にCintiqを選んだと言ってもいいくらいに気に入りました。
また、多くの人が言われている 「色が悪い」 という点。
これは、悪いです。店舗で見ても分かるくらいに色は悪いです。
そもそも色域が狭いとは言われてるので、液タブのみでカラー作業を完了させたい方には厳しいかもです。
光の映り込みも、私はそんなに気になりませんでした。
私が触ってみて感じたメリットは、
- ペンがめちゃくちゃ良い
- 画面が大きい(ipad pro10.5と比較して)
デメリットは、
- 若干の視差
- 色が悪い
という感じ。
自分が感じたデメリットに対して、メリットが大きかったので、もうここでCintiqにしようと決めました。
Wacom Cintiq サイズは 16 ? 22 ?どちらを選ぶ?
これです!今回の本題!
液タブはCintiqにしよう!と決めたもののサイズで再度悩む羽目に。
当初は、予算と場所を考えて Cintiq 16 を買う気満々でした。
実際に触ったのも Cintiq 16 でしたし。
ただ、再度、家電量販店へ行き Cintiq 16 を触っていたところ、 Cintiq 22が目に入り

そういえば16しか考えてなかったけど、22ってどんな感じなんだろ?
そんな好奇心が沸いてきました。
Cintiq 22 になると値段が10万円をこえるので、購入は全く考えてなかったのですが、せっかく実機があるので触ってみることに。

あんま変わらん……
しかしやっぱりプロペン2は使いやすいな~
弄ってみたものの、 Cintiq 16 との差をあまり感じなかったため Cintiq 16 を買うか~と岐路につきました。
周辺機器を考えてなかった!
2度の実機チェックで心は Cintiq 16 に決まっていた私。
購入する液タブが決まったので、どこの店舗で購入するかを調べていたのですが、こんなものを発見する……

Wacom Cintiq 16専用スタンド……?
そう! Cintiq 16 にはスタンドが付属されていないんです!
簡易的な、あのキーボードの下についてるような、ちょっと高さ出しできるよ。くらいのしかデフォルトではついていない。
こちらの純正スタンドを追加すると9,000円くらいプラスになるので約8万円。
ここでちょっと思いとどまる私。
Cintiq 22 は11万でスタンドがデフォルトで付いている。
3万円の差で液晶サイズが 5.9インチ違い。

……お得では?
急遽、Cintiq 22のサイズを調べたところ、デスクに置けるサイズだと判明したので22も考慮に入れ再検討!
購入ショップは「Amazon」か「Wacom STORE」のどちらかに絞りました。
※2019年9月18日現在の税込価格
Amazon | Wacom STORE | |||||
Cintiq 16 | Cintiq 22 | Cintiq 16 | Cintiq 16スタンド クリスタEXセット | Cintiq 22 | Cintiq 22 クリスタEXセット | |
本体 | ¥66,634 | ¥108,108 | ¥73,224 | ¥84,240 | ¥118,800 | ¥123,120 |
スタンド | ¥8,705 | |||||
クリスタEX | ¥23,552 | ¥23,552 | ||||
合計 | ¥98,891 | ¥131,660 | ¥73,224 | ¥84,240 | ¥118,800 | ¥123,120 |
ちなみに、私PC版はコミスタEXしか持っていないので、この機会にクリスタEXを購入しようと思ってました。なので、そちらのソフト込みの金額で検討してます。
また、Cintiq 16 はスタンドが欲しいので、スタンドを足した際の金額を出しています。
本体のみだとAmazonの方が安いです。
ただ、Wacom STOREには、スタンドセットやクリスタEXセットなるセット売り商品があり、単品で買うよりもめちゃくちゃ安く買えるんですよね。
ちなみに、クリスタEXを抜いた金額はこちら。
※2019年9月18日現在の税込価格
Amazon | Wacom STORE | ||||
Cintiq 16 | Cintiq 22 | Cintiq 16 | Cintiq 16スタンド セット | Cintiq 22 | |
本体 | \66,634 | \108,108 | \73,224 | \75,600 | \118,800 |
スタンド | \8,705 | ||||
合計 | \75,339 | \108,108 | \73,224 | \75,600 | \118,800 |
クリスタEXをすでに持っている、いらない。という方だったらAmazonで購入した方が安く購入できますね。
クリスタEXを月額制にするか~とかも悩んだのですが、トータルで考えると Wacom STORE のセットが一番安いんですよね~。
ここで、
の、どちらかにすることに……!
金額の差は38,880円。
思ったよりも金額の差があるな……と一旦冷静になるも、

15.6型ってipad proより大きいものの、ちょっと大きいくらいなのでは?
大は小を兼ねる!!!
そう思ってCintiq 22 を購入しちゃいました~!わっしょい!
Wacom Cintiq 22 結局どう?

めちゃくちゃデカかった!
デスクに置けるギリギリのサイズ。
ちなみに、作業効率は上がりました(当社比)
自宅で使ってみてメリットは、
- 液晶画面が大きいので拡大縮小を頻繁にしなくても良い
- ショートカットで作業できるので無駄な動きが少ない
- フォトショとクリスタのデータの移動が容易(同じPCで作業するので)
- 捗る(気がする)
デメリットは、
- 液晶画面が滲んだように見える
- デスクが狭くなる
液晶画面の滲みは他の方も言ってたのでしょうがないのかな~という感じ。
PCモニターがクリアな分、より液タブの滲みが気になります……。
ただ、それ以外は気になる部分ないですし、買って良かったです~!
サイズに関しても22にして良かったと思います。
B5タテ 見開き が原寸で描けます。
これマジではちゃめちゃに良い!
私の所感としては、
モノクロメインでB5サイズの原稿を描く方
にはおすすめの液タブだと思いました(すごく限定的だけど……)
カラーメインの方にはおすすめできないかなぁ。
別モニターで確認するなら有りかもですが、それならちゃんと色域がカバーできる液タブにした方が良いかなと思います。
ちなみにWacomさんは9月中に注文した分は8%の税率で計算してくれるそうです。
ただし、9月末日にサイトのメンテナンスがあるため、購入を考えている方は余裕を持って注文してください。
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